2026年1月23日
- 近年の本学会がおかれている毎年度の経済・財政状況は、過年度からの議論の通り、大変厳しいものがあります。個人会員の退会等による収入の減少、大会開催費及び年報買上費の高騰等による支出の拡大は、今後も同傾向の継続が予想されております。同状況を踏まえて、現理事会では、前理事会より引き続き、本学会の財政維持のための本学会の収入確保を検討してまいりました。近年では大会開催に伴う会場費の高騰が生じています。現行の収入の手段により学会開催費を充てつづけることで、学会財政の赤字基調を生んでおります。これにより繰越金の減少が進み、本学会財政を維持できなくなる可能性が予測されています。
- そのため、2027年度大会では、大会参加費制度を試行することを2025年12月の秋季理事会にて決定いたしました。
- 金額は、概ね3,000円を想定しています。ただし、年度の会場費等の大会開催に要する支出が変動する可能性がありますので、金額は固定とせず、毎年度予算にて設定することを検討しております。
- 大会参加費制度を新たに導入するうえでは、会員の理解・周知とともに、大会参加費制度の持続可能性を検証する必要がございます。つきましては、2027年度は試行と位置付け、同年度の結果を踏まえて、継続実施の可否を判断することを考えております。継続的に実施する場合には、2028年度以降に規約等の改訂を行い実施することを予定としております。
- 本学会の維持・発展と安定した収入確保のためには、会員のみなさまの理解とご協力が不可欠です。若手研究者をはじめとする多くの会員・研究者が本学会に参加する意欲を高め、参加しやすい環境の整備も必要となります。本学会ではこれらの整備を進めるとともに、大会開催方法の検討をはじめとした不断の支出削減の検討と実施を継続し続けてまいります。この度の参加費制度の試行へのご理解のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。