研究奨励賞

日本行政学会研究奨励賞の創設について

2019年7月

このたび,日本行政学会は,優れた研究を表彰することにより研究活動の奨励を図ることを目的として,研究奨励賞を創設することとします.受賞者には賞状を贈呈いたします. 公募による報告とポスターも対象となりますので,これを機に,積極的な応募がなされることを期待します.詳しい内容は,以下の通りです.

1.対象者
日本行政学会の個人会員で,次の(1)と(2)のいずれかに該当する者.
(1)博士後期課程在学中の者
(2)文部科学省・日本学術振興会の科学研究費助成事業における若手研究者に準ずる者,すなわち,博士後期課程単位取得退学,博士の学位取得,常勤研究職への就業,以上三つのいずれか最も早いものが発生して後,8年未満(なお,産前・産後の休暇,育児休業の期間は除いて計算する)経過の者

2.部門
分科会(公募報告および公募企画を含みます)における報告論文を対象とする論文部門
ポスターセッションにおけるポスターを対象とするポスター部門
なお,同一部門で既に受賞歴がある会員については,対象としないこととします.

3.授賞数
毎年の研究大会につき,各部門一つを原則とします.例外的に二つの授賞を行うことや, 該当なしとすることがあり得ます.

4.審査方法
企画委員会が審査を行った結果に基づき,合議により原案を作成し,理事長による最終決定を行います.審査の基準は,①主題の明晰さと新しさ,②研究手法の適切さ,③研究結果の新しさおよび学術的・社会的インパクト,の三点に基づくものとします.

 

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2021年度 研究奨励賞

研究奨励賞(論文部門)

2021年度日本行政学会研究会(2020年5月22日~5月23日、オンラインで開催)における日本行政学会研究奨励賞(論文部門)について、飯塚俊太郎会員(メルボルン大学大学院)に授与することといたしました。分科会での報告論文について、主題の明晰さと新しさ、研究手法の適切さ、研究結果の新しさおよび学術的・社会的インパクトの観点から厳正に審査しました。

飯塚会員の報告「日本におけるエージェンシー化の実態と帰結 」は、サーベイ調査を用いて、日本の独立行政法人の運営実態について、独立性と自律性の観点から実証的に分析したものです。既発表の研究との重なりはあるものの、日本の独立行政法人について、国際的なエージェンシー化研究の中に位置づけ、国際比較を含む分析を行った点が評価されました。

研究奨励賞(ポスター部門)

2021年度日本行政学会研究会(2020年5月22日~5月23日、オンラインで開催)におけるポスター報告を対象とした日本行政学会研究奨励賞(ポスター部門)について、主題の明晰さと新しさ、研究手法の適切さ、研究結果の新しさおよび学術的・社会的インパクトの観点から厳正に審査し、池田峻会員(津田塾大学)に授与することといたしました。

池田会員の報告「行政組織の制度的独立性」は、行政組織の制度的な独立性を複数の制度変数から推定し、そのスコアが多様な行政組織によってどのように異なるのか、いかなる制度変数が行政組織の独立性に寄与するのかを分析したものです。なお、ポスターセッションにおける説明やRemoを用いた効果的なプレゼンテーションも高く評価されました。

2021年7月

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2020年度 研究奨励賞

2020年度日本行政学会研究会(2020年5月23日~6月2日、学会ウェブサイト上で開催)における報告論文を対象とした日本行政学会研究奨励賞(論文部門)について、厳正な審査の結果、7月2日付で次の通り決定いたしましたのでお知らせいたします(敬称略)。

受賞者:竹中勇貴(京都大学大学院法学研究科博士課程)
報告論文:「日本の都道府県における議案形成過程の集権化と執政-議会関係」

なお,ポスター部門については,学会ウェブサイト上での開催への変更に伴い,公平かつ十分な審査が難しいため,今年度は審査を行いませんでした。

2020年7月

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